みなさん、どーも!ゆーたです。
これからの旅のルートに奄美群島を入れていることもあり、やはり忘れてはならないハブ対策。
北海道がクマなら沖縄はハブである。
昨年の沖縄にいた時からしておくべきだったんでしょうが奄美群島…特に奄美大島と徳之島で出るようなので駆け足ですがここはしっかり勉強しておきましょう!
☆そもそも出るの?
これから行く場所でハブが生息するとされるのは奄美・加計呂麻・徳之島・沖縄本島の4カ所。今いる与論と沖永良部・喜界島には生息しないとのこと。というのもハブは弱アルカリ性が嫌いらしく、下の島々は隆起サンゴ礁からなる石灰岩からできた土壌の島で弱アルカリ性があるので住んでないとか。上の3つの島の土壌は酸性。ちなみに沖縄の家で珊瑚が庭に巻かれてるのもそういう理由。それに見つけやすくなるから。どうりで与論にはいないわけだ。
ハブは冬眠することがなく1年間活動しているみたいで基本的には夜行性。日中ではほとんど見かけない。ネズミを好んで食べるのでその時間帯に合わせて活動しているようです。春頃にオスはメスを探して交尾をする。気温18℃から27℃(特に27℃前後)、湿度70~80%で活発に活動する。しかし気温が30℃以上、10℃以下になるとほとんど活動しなくなる。
もう行きたい時期のど真ん中ですわww
昼間はこっちも動いてるから問題は寝てる時なのになー
そして知りたくもない情報として【奄美市の人口約7万人に対してハブが25万匹もいる】とか…
これはハブとの遭遇も待ったなしか?w
☆金ハブと銀ハブ?
将棋の話ではありません。
ハブは、他のへびと同様に模様や色彩の変異が大きく、棲息している島、場所、また個体差によってかなりの違いがあるので見た目で区別するために呼ばれ出したものらしい。一般的なイメージとして知られるのは左の黄色っぽいやつ。いわゆる金ハブ。
他にも黒ハブや赤ハブなんてのもいるらしい…うーん、焼酎の話かな?
☆【たたかう・ぼうぎょ・アイテム・にげる】
Q, 実際に対峙した際の選択肢として【たたかう】ことは可能か?
A, 長い棒で攻撃するのが望ましいが運よくそんなものがあるわけないので却下w
Q, では【ぼうぎょ】はどうか?
A, 身構えたところで噛まれたら同じかw一定の距離を保ってやり過ごすことは可能。ただ後発的に誰かが被害を受けるかもしれないのは防げないわけだが…
Q, 【アイテム】はいる?
A, ちゃんとありました。その名もハブノック。
使用法もありました。
もちろん対峙した時点で駆除することを目標としてやりきらないと意味がありません。噴射したがもがいてる最中で噛みつかれて刺し違えることもありえるから油断できない。そもそも庭に出たとか草むらに入るので使うって意外ではいらない?
値段は3500円あたりが相場っぽい。いやー買えない。
ハブに吹きかけても2〜4時間以上ならないと効果が出ない。それまではもがいてたり逃げ回ったりするそうで結局はこちらも落ち着かない…ダメじゃんw
Q, もういいから【にげる】ようにして身の安全だけ守るべきか?
A, たぶんこれが1番かな。そもそも遭遇してもハブと判断できるのかも怪しいし。
☆つまり遭遇したらどうするか?遭遇しないためには?
ハブは熱源があるところに飛び込んでいく習性があるらしく、草むらなどの近くでタバコを吸ってたりとかも危ないそう。じゃあ野宿で夜に料理できるのかコレ?wあとは隠れ家にもなる石垣や物が固められて隠れれそうな場所などにも極力近づかない。
それでも見つけたら殺すか逃げるか市町村の役場にでも電話して駆除してもらうかする。
☆もしも噛まれた場合の対処は?
まず落ち着く。
無駄にパニックになると血流が早くなって、症状を悪化させる原因になるだけ。
とりあえず相手がハブであるかどうかを確認する。
その蛇の見ためで判断がつく場合はいいが、もし無理な場合は傷跡を見る。
ハブの場合、上顎の牙×2と、下顎の牙×2で、最大4つの穴状の傷跡がつくらしい。
(※咬まれ方によっては傷が3つ以下の場合も)
比較的早い段階で傷口からじんじんと焼けるような痛みが広がっていく。
次に咬まれた位置より心臓側をタオルなどで強く縛って圧迫する。
ただしこのとき力任せに縛り過ぎないようにする。
指一本入る程度の力加減で縛るようにする。
その後は、傷口に口をつけてできる限り毒を吸い出す。
ハブの毒は口から含むぶんには人体にほとんど影響がないらしい。
仮に飲んでしまっても、胃でその毒は分解るとか。
また口の中に傷があっても虫歯があっても構わないそう(多少炎症になるケースも)
そして走ったりせずにゆっくりと病院へ移動。
ハブに咬まれたことを先に病院に連絡できれば処置もよりスムーズになる。
甘く見ずに、絶対に病院に行って血清を打ってもらう。
血清を打たないと咬まれた部位から壊死して、本当に大変なことになる。
150cmサイズの棒があれば戦って、なければ逃げる方向か…
よし、逃げようw
それと奄美の人はなぜ女や客人を先頭にして歩かせるのかって謎。
ハブの攻撃は3段階に分かれているらしく
1、敵に気付き 2、攻撃態勢に入り 3、襲いかかる
そのため3番目に位置する後列の現地の方が対処できる形になるみたい。本当か?w
その辺は直接言って確認したいと思います。
でわでわ(・ω・)ノ
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