与論島に来て４ヶ月が経ちました。１２月とは思えない暖かさに驚いておりますw
いや違うか、まだ気持ち暖かいって感じです。
今のところ石垣島にいた頃の方が寒かった気がするのだがどうだろう…
１１月〜の客入りはすっかり減ってどこのビーチに行ってもひとりじめできる機会がさらにうんと増えました。地元の人は海なんて行かないしね。
そんな与論島ですが、自転車で走っていると公民館などから賑やかな笑い声がたくさん聞こえてきます。本当に
奄美群島には黒糖焼酎というのが各島ごとに作られていて、かくいう与論島も島有泉（しまゆうせん）というものがあってですね、飲みの席ではほぼ目にします。９０パーセント以上は誰かしら飲んでるかな？ww
そんな有泉ですが、与論島での作法として与論献奉（よろんけんぽう）という飲み方があります。集まりあるとほぼ与論献奉が始まるのですw
画像のように御神酒をいただく感じでおぼんと盃と島有泉（他のお酒でも良い）をセットにして（頼まれる時は献奉セット持ってきて！って言われますw）用意し、親を決め順番に注がれた酒を飲んでいくものになります。ただ回し飲むだけじゃなく、自分の番には何か口上を述べないといけません。硬く考えてしまいますが、自己紹介から始まりお題を決めてそれについて喋ったりするだけなのでむしろ楽しい！
酒が飲めない人は口上を述べた後に盃を親に返して親が代わりに酒を飲むこともできるので苦手な方も気軽に参加できるのはいいですね。無理強いしない雰囲気好き。それと献奉中で誰かが話をしている間は私語厳禁！過度に話してる人の邪魔をしてはいけないっていうのもいいですね。それを１周させて、あとは親を代わり代わり務めます。個人的には赤ワインでしてもらうと単品で頼むことがなくなるのでめっちゃ嬉しかったりしますww
それを酒がなくなるまで回していきみんなで語らうって流れです。
これからの時期、年末年始はいつも以上に献奉が盛んに行われることかと思います。何より黒糖焼酎自体が口当たりが甘くまろやかなためすごく飲みやすくてオススメ！有名どころはれんとですね。
ちゅくちょく与論について書いていくつもりですが、実際に来てみると何もない島だなって思われるでしょうし、俺もそう思います。ですがその何もない良さと、与論島の魅力に居心地が良くなってます。実際には何もないとは全然考えてませんけどね。伝えるのが難しい…。
元からすごく来たくて夏を過ぎても住み込みでバイト続けてるぐらいですし、お金を稼ぐこと以上に居続けたい理由もあるわけで、それを実感しながら春まで居させてもらいます。まださとうきびバイトの合否聞かされてないけどw
ではでは（・ω・）ﾉ
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